ハッピーエンドではない。
注)以下、ネタバレだらけです!
【あらすじ】
(ほぼwikiより)物語は物寂しい西部のアリゾナ州にある駅から始まります。
駅のホームで何者かを待ち受ける3人。
そこにハーモニカを吹きながら飄々と現れた先住民のガンマン(チャールズ・ブロンソン)は早撃ちで3人を倒します。
登場人物の一人、チャールズ・ブロンソン。
クラウデア・カルディナーレも出てます。
舞台は変って荒野の真ん中に建つ一軒家では開拓者が亡き妻の後に高級娼婦だったジル(クラウデイア・カルデイナーレ)を娶り家族総出で迎え入れる準備をしていたが、そこへ現れたフランク(ヘンリー・フォンダ)一味によって皆殺しにされてしまいます。
ジルは女1人で夫を殺した一味への復讐と女一人で西部で生きていく決意をします。
ジルの前に現れた男たちは、戦い、仇を討ち、線路が開通し新しく発展するであろうジルの街を見ることもなく消えていくのでした。
【感想】
昔映画館で見た、ヘンリー・フォンダが悪役をやってて名前を聞かれたからって子供を撃ち殺すシーンが印象に残っています。
流石に悪役をやっても一流ですね。
そこが強く残り過ぎてストーリーは断片的にしかおぼえていないので、そっちはwiki任せです。
ストーリーの底に流れるのは時代であり時の流れでしょう。
ウエスタンの世界は汽車の発達と共に終焉を迎えます。
その汽車もいずれは自動車に取って代わられるのです。
見ていて思わず涙腺が緩みそうです。
レオーネ監督さんはどこまで読んでいたのでしょうか?
こんな映画をイタリア人に作らせるアメリカ人は??
原題(Once… )のほうがいいって話もあります。
2020.12. ................ 傑作映画館の目次ページへ